えぐしろ日記

剛さんが大好きみたい。( ・ω・ )/剛さんのお芝居情報には、尋常でない喰いつき方をします。

許し合うこと。

昔のことを思い出す。
高校受験のとき、クラスメイトに「結果どうだった〜?」と軽い気持ちで聞いて、そうしたらその子は志望校落ちてて、今思うと浅慮だったのだけど、私、そういう答えが返ってくることを想定してなかったのね。
だもんで、咄嗟に慌ててした対応が「馬鹿だ〜w」みたいな返しをしてしまって、言い訳させてもらうと、どうってことない軽い感じで反応した方が良いのかなって思ったが為だったのね。
でも、その子はやや涙目になって「なんだよー!」みたいになって、ああ、悪気があったわけじゃないけど、なんであんな返し方しちゃったんだろって後悔したことがあるんです。
いい歳した今でも覚えてる。向こうは忘れてるかもしれないけど。


人間は完璧じゃないし、悪気がなくても受けた相手が傷つくようなチョイスをしてしまうこともあるし、でもそれがその人間の全てだと言われると、いやでもそれは…って思うし。


そんなこんなで、元旦のMCの話になるんですけどね。(長いわ。)
悪気があったとは全然思わないんだけど、まずテレ東の音楽祭のお話は、出たくても出れなかった(そしてその要因は今も解決したわけじゃない)悔しい気持ちの傷を、何気無く指でザリッと触られた気がしたのね。どちらへの感謝の話とか云々ではなくて、そういう状況を作らざるを得なかった理不尽な苦しみの傷にザリっと。


それと、ソロのお話ね。
元々剛さんは、キンキの場はキンキだからできることをという考え方のかただろうから、一昨年のコンサートもそもそもは乗り気じゃないけど光一さんがソロコーナー入れたいという意見に譲った形だったと思うのね。
だから、今年も剛さんの耳のインターバルのこともスタッフから話は出たのだろうけど、単純にソロはやりたかったんだと思うのです。それは好みの問題だから全然やりたいこと自体はそれでいいのだけど、結果として剛さんは車に避難して協力する形をとってるわけで。
でね、それを「耳のために」(=他の理由は一切無い。別にソロやりたいわけじゃない。耳のせいだから。)みたいな大義名分的な使われ方しちゃうと、やはりカチンとくるんじゃないかなぁと思ったのだよね。


これをもって光一さんを責めたいとか、そういうことではないんだ。耳のことや剛さんのこと思いやってる気持ちもちゃんと伝わってるし。


ただいろいろなファンがいろいろな解釈をしてる中で、私が受けた感覚や解釈をすぐ忘れていってしまう脳みそのアウトプットとして残しておこうと思ったので、書いておくことにします。


それでね、肝心のキンキのコンサートは、とても素敵でした。
31日は空に近い席だったのですが、そこから眺めるステージが開けるとキラキラ素敵な歌と光を放つオルゴールのようでした。
オーケストラによる演奏もとっても素敵で、このアレンジのオーケストラCD発売して欲しいな〜と思いました。