えぐしろ日記

剛さんが大好きみたい。( ・ω・ )/剛さんのお芝居情報には、尋常でない喰いつき方をします。

見て感じ、思うこと記す。

一応ね、小喜利当日その場にいた者として書いておこうかな。
軍団のネタは、シチュエーションがファンの側には受け入れがたいものだったとは思う(私もまず掴みでエエーツとなったし、客席もそういう反応でした。)のですが、ネタそのものは全く悪意を感じるものではありませんでした。
「毒舌もっと聞きたいのに!」とか、「ブログの更新まだ全然してないじゃない!」とか一人一人が言っていく、シチュエーションが違えばきっと微笑ましく受け止められるような内容で。
でも、そもそもそのシチュエーションを選べてしまう感覚が受け入れられない、という方の気持ちも勿論分かります。ただ、ディスリを意図したり悪意から来るものでは無いのは、見ていて分かりました。


でね、そもそも軍団のネタ、というか、軍団の登場自体がサプライズだったのね。その流れで「どうですか?(登場に)驚きましたか?サプライズでしょ?!」と言う斎藤さんに対して、「いや、楽屋の声めちゃめちゃ聞こえてた(だからサプライズになってない)」というような剛さんのツッコミであって、披露するネタを全て把握していたというわけでは無かったと思われます。


それでね、斎藤さん含め軍団の方々も当然緊張してただろうし、アウェイの場所で一生懸命ネタ披露していたのは間違いないのね。
思うのですが、そういう状況でネタを最後まで見ずに強制的に中断させるとか、ゲストとして来て懸命にやってる彼らを強い立場から萎縮させるようなことをするとか、そういうことをする剛さんが、皆が求めてる剛さんなのかな?
皆、剛さんの何がどこが好きでファンやってたのかな?
自分の満足させてくれる状況を与えてくれればそれで満足?(まあ、ファンなどそんなものかもしれないが。)
でも、その場にいて見てた者からすると、とても剛さんらしかったよ。
客席に微妙な空気が流れたのも分かってただろうから、その後に、「もっと鉄板なのあるでしょ?やってみて?」てフォローの場も与えてあげてたのも、とても剛さん。


こうしてもらいたかった、ああすべきだったっていう断定的な意見は、舞台に立ってお客様相手に空気を作って進行させる立場にいない外野の、とても気楽な意見だなぁと思いました。その場にいる方の立場や気持ちも関係ない、言い放ってPCやスマホの画面から離れてそれで終わりにできる、全く汗をかくことのない気楽な意見。


今までも幾度となくあったことですが、その場にいて見聞きした人じゃないほうが、体験者というバイアスを通して目にした断片を想像力で補って、でも何故か断定して、ヒートアップしていきやすいのですよね。これは自戒も込めて。