えぐしろ日記

剛さんが大好きみたい。( ・ω・ )/剛さんのお芝居情報には、尋常でない喰いつき方をします。

ボクの背中には羽根がある。

 聴いた瞬間、ぞくぞくっとした。

 昨夜の兄弟、二組ゲストのうちの一組が後輩のテゴマスくんたちだったおかげで、かなり楽しませていただきました。
 その中で、まずは最後に歌った『ボクの背中には羽根がある』。
 テゴマス君たち、まずはこの曲を選んでくれてありがとう〜!爽やかに楽しそうに暖かく二人で歌いあげてくれて、微笑ましく見つつも、「やはりKinKiさんの歌声も聴きたかったな〜」とファン的には思っていたところ、フッと音が止んで、アカペラで剛さんの歌声が。

 うん。凛とした清らかな思いが優しい歌声から伝わってきて、歌の物語の情景がぶわっと広がって、なんか泣きそうになっちゃった。
 なんか、歌が上手いとかそういうのを超えて、歌の世界観に引きずり込まれちゃった感じです。
 やっぱり、剛さんは優れた歌い手でもあると同時に、優れた演じ手なんだよね。歌の物語の主人公を体現させる。
 その後に、光一さんの歌う「どんな辛い未来が来ても 二人だったら乗り切れるさ」の部分はもう、KinKiのお二人さんを思い起こしちゃって、余計に泣きそう。(笑)
 この部分をKinKiさんに歌わせてくれる構成、ありがとうございます。
 照明もテゴマスくんたちのオレンジからKinKiさんの青へと、素晴らしいマッチング具合。ブラボー!

 ツイッターで、“テゴマスが歌うと結婚するのかなってくらいすごく明るい曲に聴こえて、KinKiが歌うと墓場まで一緒なのかなってくらい重たく聴こえる”とおっしゃってる方がいらして、上手いな、その例え!と感心いたしました。^^

 KinKiさんの歌声の醍醐味は、やっぱり切なさなんだよね。切なさとか一途さとか、そういうの。
 ロシナンテの頃にKinKiさんが歌うこの曲聴いて、「いま幸せに触ったみたい」というフレーズとかも、あの切なさと一途さを感じさせる歌声で歌われると、その儚い幸せに触れられた切ない幸福感みたいなものが行間からこみ上げてきて、ブワッと涙腺やられたもんなぁ。

 さてさて、大いに歌について語ってしまいましたが、それ以外もツボがたくさん。
 足裏のツボ!
 「痛い…っ!(手でマッスーをペチンと叩く)」の痛がり方から、後ろで「まだ、じんじんする〜」の言い方から、可愛い全開なんですけどっ…!!!
 そこでやられまくっていたら、メインイベントの「みんな、愛してるよ♪(…照れ)」の破壊力ね。
 くっそぅ、剛さんめ、東京ドームじゃめっちゃ男前に言ってるくせに。騙されないんだから!つうか、どっちも最高!!!
 ありがとう。むしろありがとう。照れてるバージョン、ご馳走様です☆