思いがけずの巡りあい。
今回のlive旅、京都・奈良・大阪・神戸はかなりの回数行っているので、どこか今まで行ったことないところがいいかな?と思い、滋賀へ。
るるぶのガイドブックで惹かれた焼き物の写真があったので、その場所である信楽(しがらき)へ行きました。
『ほうざん』という工房&ギャラリーで、自然をモチーフにした作品を作ってらっしゃるんですね。
せっかく赴いたので、写真を見て惹かれた作品をおひとつ求めてきました。これ、夜空と散りばめられた星をイメージした樽炭化結晶釉小付という器です。
他にも素敵な作品たくさんありまして、その中に、奈良の吉野をモチーフにしたコップなども。
作り手さんの谷井芳山さんのプロフィールを拝見したところ、なんと、奇遇というかなんというか、奈良のご出身で。略歴をよく見たら、奈良東大寺で「えにしふたり展」という題の展示会などもやられていたということで、思わぬ符号に密かにびっくりしました。
お茶を出していただいて、お話なども伺えました。
地球で土や鉱石も大きな火であるマグマによって作られていって、その土を形成して火で焼いて器にするわけで、通じるものがあるのだなと思われるそうで。
そうして、作られた器も、また形がなくなれば土に戻り、自然に戻っていくという循環があって…というようなお話でした。
…なんだかね、剛さんにご紹介したくなりましたよ〜。これは、なりますよねぇ。(^^)