えぐしろ日記

剛さんが大好きみたい。( ・ω・ )/剛さんのお芝居情報には、尋常でない喰いつき方をします。

夜空へ捧ぐ歌。

 平安神宮行って来ました。
 初日はね〜、歌も少ないですし(姿見えない席だったから、せめて歌声を…(>_<)というのもあったので。)、その少ない歌の中で即興が二曲を占めちゃうのもなぁとか、あと声というか音響自体がイマイチだったのかなぁ、とかも思ったんですけど、二日目、三日目と、すごく良かったです。

 姿が比較的ハッキリ見えたのは最終日だけだったんですけど、登場がカッコイイ!!ぬお〜、踊らせたらいいんだよ、やっぱりあのお人は〜!(笑)
 やっぱり演じ手なので、手や何かの表情がたまらんじゃないですか。あ、仮面をかぶって、能のような踊りをしながらの登場なのです。

 縁を結いての歌い方は、なんでしょう、語りかけるというか、言葉を紡ぐというか、かなり沁みました。
 あの曲の歌詞が力を持っているからこその、だと思います。

 「どうしてだろう」の歌の方は、若干冗漫というか、同フレーズの多用が目立ってもったいないかなぁと思ったのですが、「かならず」の歌は、そのサビの「かならず〜♪」の部分がとてもドラマティックで、二日目聞いていて、宇宙船から窓の外に見える星々の情景が目に浮かびました。宇宙船ドラマをやる際には、剛さん主人公で、この歌を主題歌で、ぜひ。(←。)

 歌声は、空気に、空に溶けていくものなんだなぁと思いましたよ。
 変な感想かもしれないですけど、通りかかった宇宙船が「へぇ〜」って一時停止して聴いてたりしてね(^^)なんて、一瞬思ったり。
 それから、曲終わりごとの拍手も、場所が場所なだけに、おおいなる柏手(かしわで)だなぁ〜なんてのも思いました。

 一日目は、始まりは雨がぱらついていて、レーザーの光に雨粒がキラキラとビーズのように輝いて、中盤ではすっかり雨が上がりました。
 二日目、三日目は、台風16号の影響もなく、星空が見えていて、とても気持ちが良い空間でした。
 三日目の始まる際の空は、会場の上だけポッカリ円く雲がなくて星が見えて、なんだかプラネタリウムにいるみたいだなぁなんて思いましたよ。そして、曲ごとに変わっていく雲と空。
 風も雲も星も、まるで演出の一部のようで、やっぱり野外は素敵です。

 そのうち、沖縄の海の浜辺とか、そういう野外でもliveやってくれたら見に行きたいな〜。

 あと、最後のトークの剛さんを見ていると、純真であったかい人だなぁって感じました。
 楽しく充実した週末をありがとうございました、剛さん、お世話になった方々、京都、そして滋賀。(笑)