えぐしろ日記

剛さんが大好きみたい。( ・ω・ )/剛さんのお芝居情報には、尋常でない喰いつき方をします。

WATERIZE記。

【入場前】
 きっとまた、早くから行っても「並ばないで下さい」って言われるんだろうなぁ〜…と思って、寄り道してから赤坂へ。
 お昼ごはんも美味しそうなところで食べてから様子見に行く?15:30くらいから周囲にいればいいよね?でも、万が一もあるし、一応見てから考えるかな、という考えの下、念のため赤坂BLIZ前を覗いてみる。

 並んでる?!(☆Д☆)

 あわあわと、列の最後尾に並ぶ。時間にして11:00頃。し、しまった!食べ物どころか、ペットボトルさえまだ準備してなかった!
 だったのですが、周囲の方々もお互い困難な今日(^ω^)を乗り切るファン同士ということで、いろいろお話させてもらって、買出しに行く間場所を確保しておいてもらったり、なんだか一人で並んでいるという感じでなく、とても楽しく過ごさせていただきました♪♪長時間過ごすことを覚悟して任天堂DSとかも持っていってたんだけど、使う時間もなく。(^_^)
 そしてやはり皆さん、当日券がどんなもんだか、並んでいいのだかどうだかも分からず、通りかかって慌てて並んだ方なども。だよねぇ〜。
 男女ペアで並んでいた方もいらっしゃいますが、今日はペアチケットの販売はしないということで、男性のみ先に整理券をもらって入場が確約でした。女性は全員並んで待ちです。

 お昼ごはんを買出しに行って戻ってくると、限定グッズが出たみたいですよと教えてもらい、立て札の写真を見に。グッズ販売は、本日限定の缶バッチ(300円・一人五個まで)と、ハンドタオル+ミラー。どうしましょう、チケットの列に並んでいたら、グッズも買えないですよねぇ。何で売りに来てくれないんだ〜。(PД`q)と。結果的に、交代で買いに行くことに。
 周囲にお店を出していたお弁当屋さんが列に注文を取りに来てくれたり、座ってなんとなく楽しく過ごして待っていると、16:30か17:00くらいだったか、「移動します」との声が。
 チケットカウンター前に整列して並ばされ、ここから我々の立ち時間が始まるのでした。ひたすら立って待つ。販売方法がどうなのかとか、どれだけの人数が入れるのかとか、情報は一切無し!みんな…すごいや。(^^;)

 その間に、チケットカウンター上部に大きな画面があり、そこで『kurikaesu春』のPVが♪みんなテンションがあがり、こぞって携帯を取り出し写真をとる。健気だ!!(笑)このPVを二度見たということは、17:00のときも18:00のときも、立ったまま同じ場所に居続けたということですかね。

 途中で、スタッフがチケットカウンター脇にスペースを設け、Sankakuが中心にいる大きな白い布やペンキを準備し始めます。
 話を聞きに行った方によると、事前チケットを持っている人は、それに参加できるのだそうで。うわ〜ん、うらやましい!!
 何をしているかと言うと、ビニール手袋を渡されて、それを嵌めた手に白いペンキ?を塗り、Sankakuの周囲にペタリと手形を押せるのですね。「何に使うんだろう〜」、「ブラックライトが当たると暗闇で光るのでは?」、「ステージ最後に、剛さんがダッシュで外へ出て、ラスト人拓を外でやるのでは?」などと、我々の間で想像が膨らみます。(何しろ手持ち無沙汰ですから。)

 立ち続けている我々の側を、普通〜に上ケンさん&TAMAさん、竹内さん、スティーブさんらが通っていきます。(道だからね。)…周囲の方々に便乗して手を振らせていただきやした!!(笑)反応を返してくれて、嬉しいですなぁ。

 さぁ、果たして当日券は抽選なのか?だが、後ろの方へ並んでいる友人がいるという方からの情報だと、どうやら一定数で区切ったようだ、ということだが、どうなのだ?こんな開演間際でも全くなんの連絡も無いのだが、どーなのだ?!ドキドキして待っていると、突如列が動き始め。
 おぉ?何の伝達事項も無いままチケット売り場へ。抽選じゃないんだ!チケット買えるんだ?!…と分かったのは、チケットを買う瞬間でした。(^^;)
 チケットはB席で、二階の立見席ですね。初の二階席♪なんとか、立ち見前列の前から二列目の立ち居地を確保。

 は…入れたー!!(←実感が湧いてきた。)

【LIVE】
・ステージ前面に大きなスクリーンが。その底へ古代魚のエンドリケリーが一匹ひっそりといます。『ソメイヨシノ』のPVの映像と同じものかな?
・開始前、剛コールと手拍子で開演を待ちます。私の後ろの人の会話によると「オーラスより団結がすごい」だそうで。(^_^)男性のコールもいっぱいあって、いいですねぇ。

・暗くなって、スクリーンに今回のライブツアー各地の映像が。舞台裏も一緒に流れます。スクリーンの映像が盛り上がってるところは、客席も一緒に大盛り上がり♪奈良の映像もあって皆食いつきますが、分量的にはほんのちょっぴり。出して〜!!完全版のもっと長いライブツアーDVDを出して〜!!!全員の願いに違いないっす!

・スクリーンが捲り上げられ、ステージ上に本物の剛さん達が。この辺から私の記憶があまり無いです。>おぉい!

・ええと、一曲目の後?違ったっけ?最初のMCのときに「今日の下着はー?」と男性客に聞かれたのかな?「なんで男に下着の色を聞かれてるんだか分かりませんが(笑)…きのこです。」とウエストからチラ見せ。きのこかい!(笑)二階から凝視しましたが、さすがによくは見えなかった。(´∀`)

・でも、確か二曲目は『傷の上には赤いBLOOD』だった…か?『Love is the key.』を進化させたような歌があったり、『Say anything』がこの“水”をテーマにしたWATERIZEイベントにぴったりの素敵な歌と歌声(水のように潤ってるんだよ〜)だったり、少し変えて歌った『Help me,Help me…』がすごく良かったり、これまた歌終わりに歌詞を変えた熱唱が入った『OH LORD!』がいいなぁ!だったりしたのは記憶にあり。
 あと、何の曲だったか覚えてないんだが、すごい色っぽいなぁ〜と思ったのもあったんだよね。なんだっけ。P(>_<)q

・ステージには前衛無言芝居のような、白塗りのダンサーさんたちが5名。音楽に合わせて思い思いに体で表現。様々な歌の場面でステージ上に存在してらっしゃいます。

・剛さんが向かって左端へ座って、何を始めるのかと思ったら、なんと自分の髪の毛を切り始めました。一切り目はビックリしましたが、お台場TANKのHIGHERイベントでのヘアカットショーがあったので、おお、それの自前髪verなのだなと。(^^)(後のMCによると、お台場HIGHERのヘアカットショーで自前の髪でやりたかったのだけれども、その数日前にどうしても切りたくなって切ってしまったので実現しなかったのだとか。(笑))
 で、これが!
 その髪や顔のアップ映像が右上の大きなスクリーンに映るのですが、これが…これが、すっっっっっっっごい可愛い!!!!周囲の「可愛い…可愛い…」というどよめきに、大共感。ヘアクリップで邪魔な髪を何個か留めながらクシ・ハサミ・バリカン(?)でカットしていくのだけれども、まぁ本当に可愛いのですよ。そうか、剛さんは鏡を見るたび、こんな可愛い顔を見ているのか…と、訳の分からない敗北感。(笑)
 途中で集中し過ぎたのか、一瞬口がポカンと開く瞬間があって、それが見事に富士山口なワケですよ。それを見てまたいっそうどよめく周囲。よかった、マニアックなのは私だけじゃない!(笑)
 シャキシャキと迷い無く手を動かすのを見ていると、髪を梳くように切るやり方とか、かなり手馴れているように見えました。カッコイイ☆…だけど、やっぱり見た目が可愛いんだよ〜!

・アンコールでハイヤー曲を始める前に、「長いですので、途中で飽きた人はこの後どこに飲みに行こうかな〜とか考えてくれていれば、そのうち終わりますので(笑)」という剛さんの解説アリ。(笑)でも、「P-FUNKでは、親切な長さですけど」と。長いのは本当にすんごい長いらしい。
 その流れのままだったか、一階席にいたお父さんに「昔、どんな歌を聴いていましたか?」と個人的に話を聞く剛さん。一人は「アリス」で、もう一人は「キャンディーズ」(笑)。「じゃあ、この辺(自分の口髭を指差して)が谷村さんで、こうやって(キャンディーズっぽい振り付けをしながら)キャンディーズも途中どこかで入れていきますから」。

・ここら辺だったか、どこかのMCで、「暗い意味ではなくて、死ぬ時のことを考えてみることも必要で」(←言葉は正確ではないです。す、すみません。)というような言葉があって、それを聞いて、“死ぬこと(死)を考えるのは、生きること(生)を考えることだ”というような言葉を思い出しました。これは作家さんの言葉だったか、哲学者の言葉だったか忘れてしまいましたが。

・剛さんのドラム叩きあり、スティーブさんと一緒にドラム缶叩きもあり。名越さんのドラム缶上立ちもあって、剛さんがそのドラム缶を足の間に挟んで寝転がって名越さんを見ています。誘ってるなぁ〜(^ω^)と思っていたら、名越さんがジャンプして剛さんを跨ぐように着地。が、名越さんの左足が剛さんの右腕をニアミスぎみ?わぁ、ゴメン!な感じの名越さんと笑顔の剛さん。

・ステージ前面に吊るされた大きな白い布。中央はSankakuでなく、今回のイベント告知HPにあった千手観音の絵が。音楽と共に裏で何か作業をしていて、アイロンで布を細工してたのかな?よく分からなかったのですが、絵の周囲にぐるりと円を描くようにシワ?模様?が入ります。
 虹には通常思い描くような形のもの以外にも、輪になって現れるサークルレインボウというのもあるそうです。それで、それをみんなの白い手形で作って、白いから見えない(見ようとしない)人には見えないけれども、見ようと思う人にはちゃんと見える、見る人次第なんだよ、という意味合いのクリエイションをしてみたのだそうです。

・急遽決まった(当初はやる予定は無かったそうで。本当に急遽決定したんですね〜。)イベントにも関わらず地方から来てくれる人もいて、もちろん遠かったり事情で来れないという方もいただろうし…という流れだったかどんな話の流れだか忘れてしまったのですが、参加できなかった人のことにも触れてくれて、嬉しかったです。

・「今日は特別な日ですので、足を運んでくださった方々に」と、初めて披露するという『虹の歌』を。
 個人的な印象ですが、堂本剛名義で歌っていたROSSOの頃を少し思い出すような、そんな曲調でした。

・今回のイベントは急に決まったのでグッズの製作が間に合わなかったそうで。作る予定だったTシャツ(原宿で限定で以前売ったものに似ていて、白地で前面に大きなSankakuが、背中側は水をイメージして剛さんがデザインしたWATERIZEの模様あり)&帽子(黒地)、それから本日発売された缶バッチを剛さんが提案してネット販売してくれるとのこと。(^_^)

・スタッフも時間がない中いい物(イベント)を作ろうと、不眠不休で頑張ってくれたそうです。

・去年できなかったことが今年にはでき、今年できなかったことが来年にはでき、そうやってできることも徐々に増えていくでしょう、と。
 「今夜雨が降ったら、またじきにこうして会えるってことで!…ん?そんな大きなこと言っていいのかな?あの、ちょっとでも降ったら、降ったってことで。…降らなければ、僕が帰ってからシャワー浴びますので!」あはは。(*´∇`*)

・「しぃ〜」と人差し指を口元に立てて、マイクを通さずに「今日はどうもありがとう!!」と。(言葉は正確じゃないかも〜。すみません。)

・この後か前か、最前列の男性客たちの伸ばす手にタッチしていく剛さん。

・ステージがはけた後、スクリーンに文字が。“WATERIZE”と“REALIZE”についての文章でした。

・終了は22:30ぐらい。
 帰りの駅で、男の子が「やべーよ」と興奮気味に話しているのを耳にする。ふはは、だからやっぱり“やべぇ”なのだね。

【感想】
 面白いな〜〜。ホント、剛さんのファンになったのは、私にとってラッキーだったと思うよ♪