感無量。
まず、横浜スタジアムの夏のパーティーで皆が歌ったアニバーサリーがグッと来たから、剛さんのいる場所でも再現して聞かせてあげたいということで、「もう君以外あいせない」を贅沢なオーケストラの音の中、観客のみで歌い切ります。
花道も無くした会場で六万人が集った場所での歌唱、とても大きく、とても上手く、そして優しい歌声でした。気持ちがこもっているのがとても伝わってきて、さすがにこれは堪えきれなかった。
夏に会場でアニバーサリーを歌ったときは、剛さんへ届けたい必死な思いと、剛さんの状態を思って心が千々に乱れていたこともあって、歌声がどうだったとか覚えていないんだけど、今日のとてもあたたかくて優しい歌声は心に残ってる。剛さんを前にして直接歌を届けられるのもとても嬉しくて。
二人ともとても嬉しそうで、幸せな空間でした。
それから、ソロのコーナーでね、始め、剛さんがステージ中央に設置された机と椅子のところへ登場して座っていて、そこから演技というか表現というか、コンテンポラリーダンスのような、というのが一番伝えやすいかな?
その後、歌が始まったと思ったら、息を呑みました。
「これだけの日を跨いできたのだから」
ああ、剛さんだ。待ってたんだ、ほんと、待ってたんだ。
それまで慎重に音を拾ってたと思うんだけど、なんかそういうのじゃなくて、魂の歌で。
なんかもう、ひたすら、ああ…ああ…って思ってた。
この歌が歌いたいと思ったのだろうし、この歌がいいと思ったのだろうな。ありがとう…。
他にも様々素敵なシーンがあったのだけど、寝る前にどうしても書いておきたいところを書いておくよ。
あと、オーケストラの音色の良さね。なんて贅沢な空間。
ありがとう。