えぐしろ日記

剛さんが大好きみたい。( ・ω・ )/剛さんのお芝居情報には、尋常でない喰いつき方をします。

スペイン一人旅記�C。

【4日目 バルセロナタラゴナ→ペニスコラ→バレンシア

 バスで本日はバレンシアまで行きます。途中、海沿いの円形球技場遺跡が印象的なタラゴナに立ち寄ります。美しいなぁ。有料で中にも入れますが、時間的な都合で外側からの見学のみ。

 その後、またバスを走らせて、海に突き出した半島の町ペニスコラへ。
 この小高い丘の上にペニスコラ城がありますので、そこを目指して登ってゆくのですが、添乗員さんもこの街は初めて訪れたとのこと。丘の麓まで来たものの、そこから右手側の坂を登っていけばいいのか、左手側の階段を登っていけばいいのか分からず、目が泳いでらっしゃいました。(笑)
 結論から言うと、どっちからでも辿り着けます。多分、王道は右手側の坂から登ってお城を目指していくのが正解だった気がしますが、我々が選んだ左手側階段からでも辿り着けました。路地は入り組んでいますが、あちこち繋がっているので、城を目指すなら上に登っていく道を選んでいけば良いし、麓に降りたいなら坂を下っていく方を選んでいけば辿り着けます。

 ペニスコラ城から見下ろせる一面の海。

 心地よいなぁ。海は良いなぁ。

 この街の右上端の方に、観光スポットの家があります。観光ガイドによる収入で家を建てた女性が、感謝を込めて家の壁に貝殻を埋め込んだのだとか。可愛くて綺麗。

 ペニスコラで魚料理の昼食を食べた後、バレンシアへ。イメージよりも大きな都市、といった感じです。パエリア鍋が売られていたりして、とてもバレンシア感があります。(※パエリアは、バレンシア地方で生まれた料理です。)

 ラ・ロンハという有名な建築を見学。捻じりの強く入った柱が印象的で美しい。
 静謐。
 この建築に限らず、ヨーロッパではよくあるデザインなのだと思いますが、雨樋が、人や動物の形をしてるの面白いですよね。雨が降ったら、この像の口から水がドバドバ下に降り注ぐという。(笑)左側のなんて、完全に酔っぱらいオヤジが戻してるみたいになるな。w

 バレンシアの名物飲み物、オルチャタです。ちょっと癖があって、甘い豆乳みたいな感覚です。普段なら持て余したかもしれませんが、この直前にカテドラルに登るため、ゼエハア息を切らしながら螺旋状の階段を登って降りてきていたので、冷たく冷えたオルチャタをグビグビと飲み干しました。
 カテドラル、多分昔訪れた際も登ったはずだと思うんだけど、登るのこんな辛かった記憶が無い…。若かったんだな………。

 今回のツアー、バレンシアのホテル泊と言いつつ、市街地から遠く離れたリーズナブルなホテル、「TRYP ALMUSSAFES(トリップ アルムサフェス)」というところに宿泊だったのですが、事前にネットで情報収集したとおり、周囲に何もありません。というか、工場地帯に突然ホテルが放り込まれた、みたいな立地です。何故ここにホテル作ったんだろうな…。
 で、あるにも関わらず、なんと、本日の夕御飯は付いておりません。一番近いスーパーまで、歩いて30分位はかかります。しかも、ホテルでもらった地図が非常に分かりづらく、その地図を頼りにスーパーを目指したほとんどの人が迷うという結果に。w
 もし、このホテルに泊まる方が情報収集でこの頁に辿り着いた時のために、スーパーへの分かりやすい地図を記しておきます。

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【ホテル】

 道に出たら右に折れて、すぐにまた左に折れて直進していきます。もらった地図だと、右に折れた後そのまま真っすぐ進むみたいに分かりにくく書かれてますのでご注意を…。

 さて、スーパーで仕入れたガスパチョと、バルセロナの街で去り際に購入しておいたパエリアを夕飯でいただきます。
 お味はと言いますと、ガスパチョはなかなかにニンニクが効いていてスパイシー。パエリアは、うん、きっと温かかったら美味しかったんじゃないかな…?←
 どちらも全部は食べられませんでした〜。パエリアは、バレンシアパエリアという名前のを買ってあったので、多分肉がうさぎの肉だったんじゃないかなと思います。鶏ではなかったような気がしました。

  スーパーでMIKADOという名のポッキーがあったので、ネタお土産として購入。帰宅後、食べてみたところ、普通にポッキーでした。グリコが作ってるんだもんね、そりゃそうか。
 スペインはカモミールも名産地であるらしいので、はちみつ入りカモミールティーのパックも購入。

 工場地帯にあるホテルなので、夜遅くまで、大型トラックのゴトンゴトン通る音が聞こえる部屋でおやすみなさい…。(笑)