えぐしろ日記

剛さんが大好きみたい。( ・ω・ )/剛さんのお芝居情報には、尋常でない喰いつき方をします。

スペイン一人旅記�B。

 もう一日、バルセロナを楽しみます。
【3日目 バルセロナ
 午前中は、バスで市内観光が付いているので、バスに乗ってガウディが手掛けた建物、カサ・ミラカサ・バトリョを車窓から見学しつつ、これはまた別の建築家の建物であるサン・パウ病院へ。以前は病院として現役で使われていたとのことで、近年は病院は近くに新しいのが出来て移動し、中を観光見学できるようです。
 ツアーだったので、時間的に入り口の辺りしか行けなかったのですが、なんだかとても明るいスペインっぽさを感じて、次回バルセロナに来た際には、ゆっくり中を見学したいなと思いました。この右手側にお土産屋さんもあって建築のデザインが使用されたグッズを売っているんだけど、これまた素敵デザインでいろいろ欲しくなります。
 来る前はノーチェックだったのですが、是非また来てみたい所となりました。

 その後、メインイベント、サグラダ;ファミリア入場見学。平日にもかかわらず、なかなかの観光客の多さです。
 以前の旅行でも訪れたのですが、たしかその時は、この写真の年季の入った色の部分だけだった気がします。今では、更に建築が進んでるのですが、気の長い作成のため、出来てからの時間の経ち具合の差で、壁の色合いが違いますね。
 時代ごとにいろいろな建築家や美術家が参加しているため、外も中も、わりと部分によってデザインの傾向がハッキリ違っていたりして、ある意味支離滅裂というか(笑)なかなか他に無い個性的な建築物になっていってるなぁと思いました。

 前回のツアーでは、上までエレベーター登ったので、今回も当然行くのだと思っていたら、それは付いておらず。ツアーによって登る登らないの差があるので、上まで登りたい場合は要注意ですね。これもまた、次回バルセロナに来るときがあれば、是非上まで登りたいところです。

 ひとつ注意事項があって、建物の脇にガラス張りのグッズ売り場があるのですが、ここに一度入ると場内に再入場できず、外に出るしかありません。場内で集合だったのに、うっかり出てしまって、外から柵越しに「ここです!ここにいます!」と皆さんに向かって挙手する羽目に。(笑)ご注意を。

 午前中の市内観光が終わると、お昼からはフリータイムです。ツアーに、老舗カフェのラ・パジャレサのスイーツチケットが付いていたので、観光のメインストリートであるランブラス通りへと繰り出します。スペイン名物のチュロス&チョコラテをいただきます。チョコラテ、固形に近い濃厚さです。wただ、そこまで甘ったるくないのが良かった。チュロスにチョコラテを付けていただきました。

 そして、プリン好きとしては頼まずにはいられません。食べ過ぎを承知でフランも注文。見るからに美味しそう。私の好きなしっかり蒸し固めたプリンで満足。

 あと、今回の旅で思い知ることになるのですが、スペイン、こんなに暑い国なのに、いわゆるアイスコーヒーに巡りあうのが非常に困難です。こちらの人は暑くてもホットコーヒーなのかなぁ??
 アイスコーヒーは「カフェ コン イエロ(氷入りコーヒー)」と頼みます。そして、出てくるのはこんな感じ…。カップに入った氷の上からホットコーヒーを流し込んで冷やして飲みます。しかし、量が少ないよ。ガブガブとアイスコーヒー飲みたいよ!
 しかし、さすがイタリアのお隣の国だからか、コーヒーはとても美味しいです。ホテルの朝食とかでもみんなコーヒー美味しいので、コーヒー好きな方には良い国だね。

 その後は、別途現地のオプショナルツアー会社にモンセラ半日ツアーを申込んでおいたので、集合場所から車でモンセラへ。このツアー、私以外にはもうお一人女性のかたがやはり一人旅で申し込まれていただけだったので、二名で貸し切り状態です。贅沢。
 そして、このツアーも事前に日本でネット申込してあったので、本当に旅行におけるネットの便利さを実感します。前回スペインに来た時は、まだインターネットが一般化して無かったときだものねぇ。
 最初、バルセロナから電車で自分で行くことも考えたのですが、午前の市内観光が何時に終わるのかとか、外が何時ぐらいまで明るいのかとか、日本で分からなかったのでツアーで効率よく行くことにし、これはなかなか正解でした。楽に楽しめるし、ガイドさんのスペイン話も聴けて良かったです。
 ただ、電車で行く場合、途中下車でガウディが手掛けた見応えのある教会もあるらしく、これも、次回バルセロナに(以下略)。

 観光名所、黒のマリア像が設置されている教会を見学していたら、地元の少年少女たちなのかな?音楽の演奏の練習みたいなのをしていて、しばし座って聴いていました。

 あ、これガイドに載ってたところだ、ここに行こう、と外に出て歩き出したものの、登れども登れどもそちらの方向に行く気配がありません。

 …これは、完全に登る道を間違えたな…。単なる山登りでフリータイムを使ってしまった…。(方向音痴あるある。)

 バルセロナに戻ったら、中心部で解散でしたので、再度ランブラス通りへ。ツアー前に時間の都合で寄れなかったサン・ジュセップ市場をうろつくことにしました。

 あー、なんかバルがいっぱいあるなぁ。ドア開けてお店に入っていくより、立ち寄りやすいかも、ということで、ここで夕飯を取ることにしました。

 エビなので、当然美味いです。今度は塩っぱくなくて良かった。^^

 モンセラのツアーに参加されてた女性が、カサ・バトリョの日中のチケットと夜のチケット両方を買ったという話をされていたので、あわよくば…と思って、夕飯後に足を伸ばしてみましたが、本日分のチケットは販売終了してました。そりゃそうか、人気高いもんねぇ。

 サグラダ・ファミリアにしてもカサ・バトリョにしてもグエル公園にしても、とても人気が高いみたいなので、ふらっと立ち寄るよりも前日にチケット購入しておくとか、チケットを手配しておいてくれるツアーに参加するとかが、短い滞在期間の場合はとても有意義みたい。
 後で、カサ・ミラカサ・バトリョを見学したという方にお薦めを聞いたら、カサ・バトリョが良かった!と言っていたので、ぜひ次回は中も見学したいものです。この建物、外観からして可愛いのだよね。 

 ちなみに、地下鉄とかランブラス通りとか市場とか、治安どうなんだろう…ガイドブック読んでもすごくスリに気をつけてとかいっぱい書いてあるけど…と不安もあったのですが、実際には特に不安な感じはしませんでした。もちろん、荷物から手や目を離さないとか、持ち方に気を付けたりとかはしてましたけど、日中は普通に1人で歩けますね。