
【2日目 ドーハ→バルセロナ】



バルセロナ中心部は地下鉄が網羅していて、とても交通の便が良いですね。ホテルから徒歩で行ける駅も何駅かあり、そのうちの地下鉄2号線のTetuan駅から乗車し、Paral-lel駅にて下車。
写真はParal-lel駅から乗り継いだフニクラです。モンジュイックの丘を目指して傾斜を登ってゆきます。
フニクラから下車したら、今度はゴンドラに乗ってモンジュイック城へと向かいます。



そんなわけで、ロープウェイに乗るべく歩いて坂を下っていきますが、正直迷います。(笑)いやはや、営業する気あるのかな…?ってくらい、矢印とか出てないのですよ。そして、地図を見て想像しているより、結構な距離を歩きます。モンジュイック城を出たら乗ってきたゴンドラを左上に眺めるような感じで坂道の車道を下っていきます。ホテルが出てくるまで、頑張って歩いて下さい。更にその先にロープウェイ乗り場が。
そして、ロープウェイのチケット売り場は、公衆電話ボックスくらいのサイズでこじんまりしてます。到着した時には人がいなくて、うわぁ!今日はもう終了したのか!と思いきや、ロープウェイの到着する前くらいに人が来てチケット売ってくれるみたいな感じでした。
乗り場自体も売り場のところから階段下っていくので、道路からは見えないし、初めて行く人はかなり迷うと思います。今回、ご一緒してくれる方がいたので相談しながら辿りつけたけど、1人だったら途中で諦めて戻ったと思うなあ。^^;
が、何とか辿り着いて無事にロープウェイに乗ることができましたぞ。
乗ってみた感想としては、そうですね、最初に乗ったゴンドラの方が景色的にはお薦めかも。(笑)
いえ、海も見えるし、ホテルを真上から見下ろせたり、なかなか面白いのですけど、リピーター向けかもしれませんね。ふはは。
そして、海辺なんですが、物静かな旅情に浸ろうと思っていたら、一大リゾートエリアでして、若者がびっしり浜辺を埋め尽くしてました。そして、通りには観光客目当ての食べ物屋さんもギッシリと。賑やかなのがお好みな方にはお薦め、ですかね?w

そして、写真はとても美味しそうですが、実は苦戦して全部食べられませんでした。
まず、全体的に塩っぱいのです。飲み屋で塩っぱい系のつまみが出る感覚なんですかね?プラス、メニューが分かるもの&名物で選んだら、生ハムだとかオリーブだとかだったので、当たり前にどちらも塩っぱいです。
そして、サーモンも塩っぱかった上に、生!!という感じで、長時間フライト&時差で疲労してた胃には、ちと厳しかった…。憧れのバル…。(ガクリ)
でも、常連客っぽいおっちゃんたちが陽気に話しかけてくれて(もちろん何を言ってるかは分からない)、雰囲気が楽しかったです。

途中で通った広場に、ピカソの書いた絵が。同行してくれた方が教えてくれました。1人だったら気づかずスルーしてたな、きっと。ピカソって言われないと、分からないよね?

せっかく歩いていけるところのホテルだし、ぜひライトアップ見てみたい!とは思いながらも、暗くなってから街に出るのはちょっと怖いなぁと思ったので、一人参加の方々をお誘いして、ホテルからご一緒しました。
そのうちのお一人が、昼間に歩いてサグラダ・ファミリアまで行ってきたということで、非常に助かりました。これまた、自分だけだったら、完全に方向音痴才能を発揮して辿り着けなくてトボトボ帰ってきたかも。
“ライトアップ”という語感から、日本的な感覚だと、もっと華々しく色とりどりの光でショーアップされてるのかなと思っていたら、本当にわりとシンプルなライトの光を当てているライトアップでした。それもまた、スペインっぽくて良いですね。
スペイン到着初日、思いっきり満喫です。