これは面白い!
もしかして、よくある“本の題名で99%力を使い尽くしました”系の本かな〜?と少々疑いながら読み始めたのですが、身近なゲーム、アイドルCD、クーポン等々、「ほうほう、なるほど!」と興味深く読める題材がいっぱいです。
あとがきまで読んで、納得。
この本、作者の方が、“中学生でもひとりで読める経済の本”を目指して書かれたものなんですね。
うん、私みたいな経済音痴にはピッタリだった。(笑)
言葉だけ知っててよく理解してなかった「価格弾力性」とか、自分の言葉で説明できるようになりましたよ〜。
(要は、「価格を安くしたら、どっと購入者が増える」ようなのが、=価格弾力性がある、「価格を安くしても、たいして劇的には購入者が増えない」ようなのが、=価格弾力性がない、ってことらしい。…え、知ってました?)