えぐしろ日記

剛さんが大好きみたい。( ・ω・ )/剛さんのお芝居情報には、尋常でない喰いつき方をします。

韓国旅行二日目。

 これ、スーパーで見かけるたびに気になった菓子。
 …情…?なぜチョコパイ菓子に、そのようなセンシティブな名前が…? 二日目は、水原へ。ソウルの地下鉄は、近隣を乗る分にはだいぶん分かりやすいのですが、行き先が分かれるほど先の駅まで行こうと思うと、やっぱりさっぱり分からない。
 前回、チャングムの撮影した野外スタジオへ赴いた時も自力では無理で、親切な現地の方に声をかけていただいて電車に乗れまして、今回もまた同様でした。英語も日本語も通じないのに声かけてくれて、大変ありがたかった…。私も日本で困ってる旅行者見たら、言葉分からなくても声かけてみることにするよ!と胸に刻む。
 地下鉄の表示が、今来てる電車がどこ行きなのかが、すごく分かりにくいのですよね。よく日本とかだと天井から吊り下がってる次の電車の到着時間と行先表示というものがなくて、頼みの綱は時刻表。なんですが、これがハングルで書かれてるので、パッと見てその文字がどこの地名なのかが分からないのです〜。

 トイレの手洗いで。「ハンドル…?」と思ったら、これ石鹸なのでした。水色の石鹸が棒に刺さってる状態なのですね。(^_^)
 そうそう、今回気がついたのが、韓国のトイレが個室にトイレットペーパーホルダーがあるところがとても多くなってるということでした。今までは、外に大きなペーパーホルダーがあって、使う分をちぎってから個室へ持って入る仕組みのところが多かったのですけど、「やっぱり個室に付いてるほうが便利だよね〜」って思ったのですかね。^^

 一時間ほどで到着した水原駅は、予想外に大きな都市でビックリ。(@_@)もっと鄙びたところだと思ってました。
 駅を出て、まずはインフォメーションセンターで地図をもらい水原華城までの行き方(どのバスに乗ったらよいか)を教えてもらう。
 水原華城見学後、民俗村まで足を延ばす予定だったので、民俗村のチケットも一緒に購入。ここで購入すると民俗村への行き帰りの送迎バスの券ももらえるのですね。
 インフォメーションセンターを出て少し左手へ進んだところにあるバス停で水原華城の八達門を通るバスを待つことに。
 が、日本のバス乗り場の感覚でいると、これまたビックリ。ひっきりなしにバスが到着するのです。来るバス来るバスの行き先番号をキョロキョロ見ながら、目当ての番号のバスが来たら停まった場所まであわてて追って乗り込む…という感じでした。

 八達門で降車して、そこからは徒歩で華城行宮まで。まるきり街中のような道をしばし歩きますが、これがきっともう城壁の内部なんですね〜。写真は、華城行宮です。

 華城行宮に入場すると、中ではあちこちにスタンプ押せるようになってます。現地の子供らに混じってウキウキと押す我々。
 押手の亀の造形が気に入って、撮影。

 そのうちの一つの絵柄が、チャングム大長令)!
 水原華城とか、現在NHKで放映されてるイ・サンが晩年に築こうとした建築物らしいのですが、場内の展示物はチャングムだらけでしたね。撮影が行われたりもしたのでしょうが、やはりチャングム人気がすごいのでしょうね。

 華城行宮を出て、脇道をエンヤコラと登っていった先に、竜頭の赤い列車の華城列車乗り場がありました。乗り場まで、結構な高さを登るよ〜。ええ、二人で弱音を吐きつつ登りました。(笑)
 その列車に乗ると、水原華城をぐるりと回ってくれるのです。終点まで止まらないので、ゆっくり走る車内から撮影。
 水原華城は、広くて見所たくさんで、ここだけで一日のんびり見学しながら歩くのも良さそうだなと思いました。華城は、もう少しじっくり見学したかった。
 
 終点で降りて、民俗村までタクシーを拾おうと思ったら、特にタクシー乗り場らしいものもなく、降り場すぐ脇にインフォメーションセンターがあったので「タクシーで民俗村へ行きたい」という旨をガイドブックなど指さしながらなんとか伝えたところ、お姉さんがタクシーを電話で呼んでくださいました。料金も確認してくれて、₩2万(約1,600円)とのこと。
 助かりました。実際乗ってみたら、民俗村まで結構遠くて、30分以上は乗車してました(もっとだったかも?)ので、日本のタクシーの感覚からすると、かなりお得な料金なのかな?

 民俗村は、これまたもっとゆっくりしたかった!村内で、時間ごとに様々なイベントもあるのですね。楽しい。

 村の奥にある、市場でいろいろな食べ物も食べられるということで、遅い昼食を取りました。 
 写真は、ドングリの実(の粉?)をゼラチンで固めたものとセリなどを併せた韓国風味の甘辛サラダです。美味しい。
 もう一つ頼んだ、串刺し肉も美味しくて、観光地なので値段は少々するかもしれませんが、古き良き韓国の雰囲気も味わえて、ここでの食事もオススメです。
 こちらは、民俗村の出入口門付近の茶屋にて伝統茶をいただきました。ナツメ茶と甘酒です。こちらの甘酒は、冷たくてサラリとしていて、夏の飲み物という感じです。

 水原駅までは、最初に駅のインフォメーションセンターでもらっておいた無料送迎バスのチケットを使って到着。

 ここの駅、スーパーも直結してるので、またまたいろいろと物色。マッコリのペットボトルじゃなくて小さいサイズが無いかと探していたら、缶のものもあるのですね♪

 本当は、水原焼肉を食べたかったのですが、上手く日中の行程に組み込めなかったので、ソウルまで戻ってきてこれまた焼肉で〆。